働く女性にとっての大きなターニングポイントは入社3~5年目

女性を積極的に採用して5年後ほどたつと、どの企業でも次のような声が聞こえてきます。

「女性は入社は数年すると成長が止まる」「採用時は男性より優秀なぐらいだったのに、あとあとが伸びない」
「男性はあとになってぐっと伸びる大器晩成型だから、やっぱり男性を中心に登用していきたい」

男性にとっても女性にとっても、入社3~5年は仕事で壁にぶつかったり、このままでいいのか悩んだりする時期です。
そして、男性にはその壁を越えたいと思える環境が用意されているのです。

この環境というのは、壁を乗り越えて活躍している先輩のバリエーションがどれだけあるか、たくさんいるかを指します。つまりロールモデルの存在の有無です。

「俺はA課長のようになりたい」「B部長にようになりたい」といった目標にできる人物が各階層にいて、
どうやって壁を乗り越えてきたかの話を聞けたりすることが、目の前の壁を乗り越え頑張る意欲につながります。

充分なロールモデルを用意できないまま、女性の採用に力をいれている会社では「女性は数年たつと伸びなくなる」という不満がたまります。
女性をたくさんいれて制度を整えることに力をいれるのではなく、管理職や役員層に女性を増やしていくことこそが必要なのです。

当社のクライアントさんは、自社に先輩女性営業職がいなかったので、他社からモデルになる女性営業職を呼んで研修などを導入されています。


企業が1人の採用に100万円以上かかり、8年目までの育成に1000万円とも言われます。もしここで辞められてしまったら、企業にとっては
大きな損失です。労働人口減少の時代にとって、優秀な女性に長く勤めてもらうことは重要なことなのです。


★★~株式会社NOTICEでは、無料相談会を随時実施しています。お気軽にお声掛けしてください!
  ちょっとしたヒントで、人は動き出しますよ!   お問い合わせからでも御待ちしています!    ~★★